10MHz 18MHz 24MHz for Amateur Radio

WARC-BAND

*** UNDER CONTRUCTION ***

Enjoy Operating WARC Bands!

Created: 24 November 2003
Updated Last: 26 March 2005
Japanese Edition written by: Harry, JL3AMK


Contents

  1. Introduction
  2. History of WARC Bands
  3. Band Information
    1. 10MHz (30-meter) Band
    2. 18MHz (17-meter) Band
    3. 24MHz (12-meter) Band
  4. News
  5. Awards
    1. 10MHz-100, 18MHz-100, 24MHz-100, and WARC-1000 (by JARL)
    2. DXCC and WAS (by ARRL)
    3. WAZ (by CQ Communications, Inc.)
  6. IBP Beacons
  7. Useful Links
  8. References
  9. Copyright

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Indtroduction

 日本で全てのWARCバンド(10MHz/30m, 18MHz/17m, 24MHz/12m)が解放されてから10年以上が経ちます。コンテストやアワードに認められない場合が多く、WARCバンドのアクティビティーは他のバンドに比べて低いものとなっています。アマチュア無線の入門書を見てもこれらのバンド状況は軽く触れられているだけでバンドの様子があまりわかりません。私もWARCバンドの運用を始めたものの、仕事や家族サービス等でアクティビティーが高いとは言えず、未だにコンディションの移り変わりや各バンドの使われ方などがわかっていません。そこで、WARCバンドに興味があるがよくわからない、WARCバンドについて情報交換したい、といった方々のお役に立てればと思い、WARCバンド専用のサイトを立ち上げることにしました。

(随時更新予定)

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History

 1979年秋のWARC (World Administrative Radio Conferenceの略。現在はWRC; World Radio Conference)で10MHz、18MHz、24MHzのアマチュア無線バンド開放が議決されました。

 10MHz帯は日本では1982年4月に開放されました。しばらくは業務局でいっぱいでアマチュア局はほとんどいなかったそうです。

 18MHz・24MHz帯は日本では1989年7月1日より開放されました。これはWARC '79で業務局を18MHz・24MHz帯から他の周波数への移行期間(10年間)のリミットぎりぎりで、この日から世界的にアマチュア業務専用バンドとなりました。開放されたといってもその日から送信していいというわけではなく、その日から変更申請の受理が開始されました。実際に電波が送信されたのはそれから数日後ということになります。日本以外では制限がある場合もありましたが早期あるいは85年頃から開放されたところが多かったようです。また国によっては1989年7月1日になっても開放されず、しばらくかかったところもあるようです。

(随時補足予定)

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Band Information

 各バンドの様子を紹介します。ライセンスについては日本とアメリカ合衆国について記述しています。

(随時更新)

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10MHz (30-meter) Band

ライセンス

 2アマ以上のライセンスが必要です。アメリカ合衆国ではGeneralクラス以上のライセンスが必要です。

バンドの様子

 日本では2次業務のため業務局の邪魔にならないように注意しましょう。電信・データ通信専用バンドです。

 国内では、日中はアワードハンター向けの移動運用が多く、599BK(5NNBK)形式の交信がほとんどです。CQを出す場合も"CQ CQ CQ DE JL3AMK/3 JL3AMK/3 JL3AMK/3 JCG27011/ICHIKAWACHO K"のようにアワードハンター(JCC/JCG/AJA)を意識したものになっています。

 "/QRP"もよく耳にします。FT-817とホイップアンテナという簡単な設備でも500mWの信号がよく聞こえます(Sメーターは動きませんが了解度はバッチリ。50MHzで聞く弱い信号と似ています)。

 14MHzよりも7MHzに似ているようで、国内は同時に全エリアの局が聞こえることも珍しくありません(3エリアで聞いた場合)。移動局が多いためか、午前中よりも午後のほうがよく聞こえるように思います。そして日没とともに国内は聞こえなくなります(アクティビティと伝播の関係?)。

 海外に対しても私がホイップアンテナで聞く限りでは7MHzに似ていると感じます(2004年3-4月でしたら、日没あたりにW6、00JST頃にVK、03JST頃にC21/T33/VKあたりを受信しました)。

 海外は100-120付近(100-110中心?)、国内は120-140kHzあたり(125-135kHzあたりを中心に)が多いようです。

 業務局は10.103?、.110、.113、.123、.126、.136、.146あたりにいるようです。

設備

 移動運用ではダイポール系のワイヤーアンテナ、固定ではワイヤーアンテナまたはロータリーダイポールが多いようです。国内であれば、ローパワーでもフルサイズのダイポールを使えば相手にはしっかりと届きます。

 なお、アメリカ合衆国では、国外の業務局への混信を避けるために出力200Wに制限されています。日本にはこの制限はなく、通常通り1アマはアマチュア無線局に許される最大出力(実質1kW)、2アマは最大200W、3アマは最大50Wが許可されます。当然ながら移動する局は50W以下、50W超は移動しない局に限られます。

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18MHz (17-meter) Band

ライセンス

 開放当時は2アマ以上のライセンスが必要でしたが、現在では3アマ以上のライセンスで運用できます。アメリカ合衆国ではGeneralクラス以上のライセンスが必要です。

バンドの様子

 国内では、アワード派とラグチュー派に分かれるようです。国内に関しては14MHzに似ているように感じます。

 ※バンドの使われ方、プロパゲーション等については『こだわり18MHz!』(by JQ1KNH) に詳しく書かれています。

設備

 自作派にも好まれるバンドのようで、キットや完全自作の局も多いようです。アンテナはロータリーダイポールや2エレ〜3エレ程度のビームアンテナが多いようです。

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24MHz (12-meter) Band

ライセンス

 4アマ以上のライセンスが必要です。アメリカ合衆国ではGeneralクラス以上のライセンスが必要です。

バンドの様子

 国内では、オープンしている時間が短いことからラバースタンプまたは599BKが多いようです。

 コンディションさえよければローパワーでも飛んでいくというところは28MHzと似ており、21MHzのロッドアンテナを短くしてKH0やV63と500mWで交信できました(2001年3月・CW)。聞こえ方も28MHzに似ているように思います。

設備

 ロータリーダイポールや2〜4エレ程度のビームアンテナが多いように思います。

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 ※国内のアワードハンターは「QRX 18MHZ」のように他バンドをリクエストしていますが、QSU/QSW/QSXあたりが正しいのではないかと思いますがHW?(QRXは時間、QSU/QSW/QSXは周波数。時刻+周波数ならQRX?)

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News


Awards

 WARCバンドに関係のあるアワードを紹介します。

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JARL発行WARCアワード

10MHz-100

 JARL発行のアワードです。2002年4月1日00:00JST以降、10MHz帯において異なる100局と交信し、QSLカードを取得することが条件です。運用場所・移動範囲に制限はありません。QSLカードまたはQSLカードの所持証明は不要です。特記事項はモード/QRP・QRPpから希望することが可能です。

18MHz-100

 JARL発行のアワードです。2002年4月1日00:00JST以降、18MHz帯において異なる100局と交信し、QSLカードを取得することが条件です。運用場所・移動範囲に制限はありません。QSLカードまたはQSLカードの所持証明は不要です。特記事項はモード/QRP・QRPpから(複数)希望することが可能です。

24MHz-100

 JARL発行のアワードです。2002年4月1日00:00JST以降、24MHz帯において異なる100局と交信し、QSLカードを取得することが条件です。運用場所・移動範囲に制限はありません。QSLカードまたはQSLカードの所持証明は不要です。特記事項はモード/QRP・QRPpから(複数)希望することが可能です。

WARC-1000〜10000

 JARL発行のアワードです。2002年4月1日00:00JST以降、10MHz・18MHz・24MHz帯のうち1バンド以上において異なる1000局(同一局でも別バンドであれば異なる局としてみなす)と交信し、QSLカードを取得することが条件です。運用場所・移動範囲に制限はありません。QSLカードまたはQSLカードの所持証明は不要です。特記事項はバンド/モード/QRP・QRPpから(複数)希望することが可能です。1000局単位でステッカーが発行され、10000局達成でWARC-10000局賞が発行されます。

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ARRL発行アワード

DXCC

 DXCC (DX Century Club)アワードはARRLの定めるエンティティーのうち、100エンティティーと交信しQSLカードを取得することが基本ルールです。Mixed, Phone, CW, RTTY, 160m, 80m, 40m, 30m, 20m, 17m, 15m, 12m, 10m, 6m, 2m, Satellite のDXCCがあります。QSLカードの提出が必要です(カードの提出が不要なQRP DXCCもあります)。

 30m, 17m, 12mについては、100エンティティー以上で、250エンティティーまでは50エンティティー毎、300エンティティーまでは25エンティティー毎、そして300エンティティー以上は5エンティティー毎にステッカー(エンドースメント)が発行されます。1945年11月15日以降の交信が有効です。

WAS

 WAS (Worked All States)アワードはアメリカ合衆国50州の局と交信しQSLカードを取得することが条件です。ルールに"Endorsement stickers for the basic mixed mode/band award and any of the specialty awards are available for SSB, CW, Novice, QRP, Packet, EME and any single band."と記述してありますからWARCバンドでも有効だと思います。

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CQ Communications, Inc.発行アワード

WAZ

 WAZ (Worked All Zones)アワードはCQ Communications, Inc.の定める40ゾーンと交信しQSLカードを取得することが条件です。

 30m, 17m, 12m WAZについては、シングルモードでの交信が条件です。特別エンドースメントとしてQRPやモービルなどが発行されます(ただしQSLカードにそれが明記されている必要があります)。

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IBP Beacons

 NCDXF/IARU International Beacon Projectによるビーコンは、NCDXF (Northern California DX Foundation, Inc.)IARU (The International Amateur Radio Union)と共同で運用されています。14MHzから28MHzの各バンドで世界各地の18局が定期的に電波を出していますので、コンディションを知る上では貴重な情報源となります。

 IBPのビーコン局は1回あたり7秒間電波を出します。内訳はコールサイン3秒間、100Wのキャリア1秒間、10Wのキャリア1秒間、1Wのキャリア1秒間、0.1Wのキャリア1秒間です。その3秒後には次の局が同じように電波を出します。ビーコンを聞いていると10Wや1Wの電波でもよく聞こえることに驚くと思います。

 以下はWARCバンドの運用スケジュールを抜き出したタイムテーブルです。時間は「分:秒」で、00分は毎時00分、03分、06分、09分…51分、54分、57分を指します。KH6WOはWARCバンドのビーコンはありません。

Callsign Location
18.110
24.930
4U1UN アメリカ合衆国(ニューヨーク)
00:10
00:30
VE8AT カナダ
00:20
00:40
W6WX アメリカ合衆国(カリフォルニア州)
00:30
00:50
KH6WO ハワイ
00:40
01:00
ZL6B ニュージーランド
00:50
01:10
VK6RBP オーストラリア
01:00
01:20
JA2IGY 日本(三重県)
01:10
01:30
RR9O ロシア(ノボシビルスク)
01:20
01:40
VR2B 香港
01:30
01:50
4S7B スリランカ
01:40
02:00
ZS6DN 南アフリカ
01:50
02:10
5Z4B ケニア
02:00
02:20
4X6TU イスラエル
02:10
02:30
OH2B フィンランド
02:20
02:40
CS3B ポルトガル(マデイラ諸島)
02:30
02:50
LU4AA アルゼンチン(ブエノスアイレス)
02:40
00:00
OA4B ペルー(リマ)
02:50
00:10
YV5B ベネズエラ(カラカス)
00:00
00:20

 機器の故障等により停波している場合もあります。最新情報はNCDXF/IARU BeaconTransmission Scheduleをご覧下さい。

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Useful Links

DX CLUSTERS: THE JAPAN DX CLUSTERS (30m 17m 12m) DXSCAPE DX SUMMIT (30m 17m 12m)

JH3DJX … 30mの歴史や現状について(主にDX)。

7M3CJQ … 30mの運用スタイルやコンディションについて。

JH2CLV … 30m DXについて。

JQ1KNH … 17mの様子、アンテナ、伝播、面白さが詳しく書かれている。

(随時更新予定)

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References

JARL Web: バンドプラン (HF) / IBPビーコン局 / IBPビーコン局の活用方法
ARRLWeb: Band Plans / Frequency Chart
IARUWeb: IARU Band Plans (Region 2)
WAI: Australian Amateur Radio Band Plans
NCDXF: NCDXF/IARU International Beacon Procject

DX通信入門 (日本アマチュア無線連盟発行/星山陽太郎著) [ISBN4-7898-6036-1] (平成4年6月1日改訂版)
DX HANDBOOK (CQ出版社発行) [ISBN4-7898-1031-3] (1996年11月1日第6阪)
海外交信入門マニュアル (CQ出版社発行) (CQ ham radio 2000年1月号臨時増刊)
HAM Journal No.76 1991年11・12月号特集『CW通信の楽しみ方』 (CQ出版社発行)
JARLアマチュア無線ハンドブック (日本アマチュア無線連盟発行) [ISBN4-7898-1019-4] (1997年4月20日増補改訂版)
月刊ファイブナイン 1987年9月号『おじゃまします JA1IFP訪問』、1989年8月号特集『18MHz・24MHz帯開放』 (月刊ファイブナイン発行)
CQ ham radio 2005年4月号『連載 新DX通信入門 第4回』 (4-3 各バンドの様子) (CQ出版社)

※アワードについては本文中のリンク先を参照。

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