Elecraft KX1 Perfect Guide
エレクラフトKX1
パーフェクトガイド(仮称)
〜操作編〜
<<<執筆中>>>
2006年5月作成
Copyright (C) 2006 by JL3AMK.
All Rights Reserved.
小型ながら高性能なKX1の操作方法について説明します。ファームウェアはリビジョン1.2が対象です。
なお、このガイドに記載されている内容・品質等は、筆者が保証するものではなく、また、なんらかの損害・故障・怪我等が発生しても、筆者は責任を負いません。
| バンド | 送信周波数(MHz) | 受信周波数(MHz) | 備考 | ||
|---|---|---|---|---|---|
80m |
3.500 |
4.000 |
1.000 |
5.500 |
KXB3080装着時 |
40m |
7.000 |
7.300 |
5.000 |
9.500 |
|
30m |
10.100 |
10.150 |
8.000 |
12.500 |
KXB30またはKXB3080装着時 |
20m |
14.000 |
14.350 |
12.000 |
16.500 |
|
| 型番 | 内容 | 備考 |
|---|---|---|
| KXAT1 | オートアンテナチューナー | 内蔵型。40-20m用。80mにも使用可。 |
| KXB30 | 30mバンド増設モジュール | どちらか一方のみ装着可。 |
| KXB3080 | 30m/80mバンド増設モジュール | |
| KXPD1 | パドル | 直結型。 |
ボタンはタップ(短く押す)、ホールド(0.5秒間押し続ける)の2種類の操作方法があります。VFOノブも回すだけでなくタップとホールドに機能が割り当てられています。また複数のボタンやVFOノブを組み合わせる場合もあります。組み合わせる場合は、例えばRITボタンとVFOノブを同時にタップします。同時といっても若干ズレがあっても構いません。片方を押して、ホールドと認識される前に、別のボタンを押せば問題ありません。2つを同時にホールドする場合も同様です。例えばMENUボタンとRITボタンの場合ですと、MENUボタンを押しながらホールドと認識される前にRITボタンを押し始めます。
| 表記 | 内容 | 備考 |
|---|---|---|
| タップ | ボタンやノブを短く押すこと | パネルに印刷してある白い文字。 MENU, BAND, RIT, 10HZ/100HZ |
| ホールド | ボタンやノブを0.5秒以上押すこと | パネルに印刷してある黄色い文字。 EDIT, SPEED, CLR, TUNE, DISP, 1.0kHz |
MENUボタンをタップするとメニュー画面になります。VFOノブでメニューを選択します。メニュー画面でMENUボタンをタップするとメニュー画面から抜け出します。
| LED表示 | 表示内容 | 機能 |
|---|---|---|
LEd |
LED; LED Level | LED輝度レベル |
PLy rEC |
PLY; Message Play RCL; Record |
メッセージ再生 メッセージ記録 |
rCL sTO |
RCL; Message Recall STO; Store |
メモリー呼出 メモリー保存 |
AtU |
ATU; Auto-Tuner Mode | オートチューナーモード設定 |
bAt |
BAT; Battery Warning Threshold | バッテリ警告レベル設定 |
b30 |
B30/B80 | 30m/80m設定 |
ddS |
DDS | (DDS校正) |
bFO |
BFO | (BFO校正) |
SIG |
SIG | (Sメータ校正) |
CFb |
CFB; Audio CW Feedback | メニューや周波数をモールスで通知 |
IAb |
IAB; Iambic Mode A/B | 長短点メモリーOFF/ON |
InP |
INP; Keying Device | キー設定 |
rPt |
RPT; Message Repeat Interval | 自動再生間隔時間設定 |
t-r |
T-R; Break-in Delay | ブレークイン遅延設定 |
StP |
STP; Side Tone Pitch | サイドトーンピッチ(周波数)設定 |
StL |
STL; Side Tone Volume Level | サイドトーン音量設定 |
設定はMENUボタンをホールドしてEDIT状態で行います。設定終了はMENUボタンをタップしてメニュー画面に戻るか、MENUボタンをホールドしてメニューから抜け出します。
PLYメニューやRCLメニューでは、MENUボタンをホールドすると、RECメニューやSTOメニューに変わります。PLY/RECメニューやRCL/STOメニューでは、BANDボタン、RITボタン、VFOノブでメッセージやメモリーを選択します。
電源投入時の周波数ステップは100Hzです。VFOノブをタップして10Hzステップに、もう一度タップすると100Hzステップに変わります。ホールドで1kHzステップになります。ハムバンド外でLSB/USBモードにすると5kHzステップになります(古いファームウェアではハムバンド内でも5kHzステップになります。
LED表示は、受信時は周波数、Sメータ、電圧を表示し、送信時はRF出力を表示します。受信中の表示モードを切り換えるには、MENUボタンとRITボタンを同時にホールドします。電圧表示以外の表示モードの場合は、送信時に送信RF出力をバーで表示します。
KX1の周波数表示は3桁しかありません。10Hzステップ時は1kHz台より下の周波数が表示されます。100Hzステップなら10kHz台以下、1kHzステップなら100kHz台以を表示します。例えば14060.00kHzの場合、それぞれ「0.00」、「60.0」、「060」と表示になります。
BANDボタンをタップするとまずMHz台を表示し、次にkHz台を表示します。最後は現在のVFOステップに従った表示になります。先の周波数で、VFOステップが10Hzの場合、BANDボタンをタップすると「14」「060」「0.00」と変わって行きます。表示モードが周波数表示ではない場合は最後の「0.00」の代わりにSメータや電圧表示になります。つまり周波数表示以外の表示モードではkHz台までしか周波数がわかりません。
受信電波型式がCWではない場合、電源投入時やBANDボタンタップ時の表示が少し変わります。左端に「U」や「L」が表示され、「U14」や「L 7」のようになります。
送信時はLEDの一番下のバーを使って、0.5W単位で出力を表現します。
表示モードがSメータの場合は、LEDの一番上のバーを使って、信号強度を表します。VFOノブで周波数を変えると一時的に周波数表示に変わります。
送信時はLEDの一番下のバーを使って、0.5W単位で出力を表現します。
表示モードが電圧表示の場合は、周波数表示と混同しないように点滅しながら電圧を表示します。VFOノブで周波数を変えても電圧を表示し続けます。
送信時は送信中の電圧を表示するため、送信出力のバーは表示されません。
BANDボタンをタップすると周波数表示がMHz台に切り換わりますが、これがkHz台に変わる前にもう一度BANDボタンをタップします。するとひとつ高いバンドに切り替わります。14MHzまで上がると次は一番低いバンドに移ります。
| 80m OFF・30m OFF | 7→14→7→14… |
|---|---|
| 80m OFF・30m ON | 7→10→14→7→10→14… |
| 80m ON・30m OFF | 3.5→7→14→3.5→7→14… |
| 80m ON・30m ON | 3.5→7→10→14→3.5→7→10→14… |
各バンドの周波数は、バンドを変更したり電源を切っても、記憶されています。ただし、周波数を変更してから(VFOノブを回してから)電源を切るまでの間にBANDボタンがタップされていることが条件です。バンドを変更する際はBANDボタンを1度以上タップしますので、前のバンドに戻っても以前の周波数を記憶しています。
B30メニューからBANDボタンをタップするとB30、RITボタンをタップするとB80に表示が変わります。MENUボタンをホールドしてEDIT状態にし、VFOノブでON/OFFを切り替えます。EDIT状態でもBANDボタンとRITボタンでB30/B80を変更出来ます。
RITボタンとVFOノブを同時にホールドすることで周波数をロックします。もう一度同じ操作をするとロックを解除します。
LEDメニューではLEDの輝度や点灯時間を設定します。輝度は6段階(L0-L6)ありBANDボタンとRITボタンで変更します。点灯時間はVFOノブを回して変更し、5秒から60秒の間を5秒単位、または常時点灯(InF; INF=Infinite=無制限)を指定できます。
電圧低下時の警告はBATメニューで指定します。VFOノブで、6.0-20.0の間で指定します。指定した電圧を下回ると警告音(ピッ)とともに「BAT」「LO」と表示されます。無視しても5分毎に警告が出ます。
リチウム乾電池、アルカリ乾電池の場合は7.5V、ニッケル水素(NiMH)充電池、ニッカド(NiCd)充電池の場合は6.5V、12Vの外部バッテリは10.5Vに設定します。
ボタン操作やVFO操作をモールスで通知するには、CFBメニューでモールスの速度を設定します。VFOノブを回して速度を指定するかOFFを選択します。速度は10-40WPMの間を5WPM単位で指定出来ます。
モールスは、ゼロは省略形のTですが少し長めの長音です。またピリオドはRです。周波数はkHz台までを通知します。またVFOノブをタップした場合、 100Hzステップから10Hzステップに変わった時は「ポッ」、 10Hzステップから100Hzステップに変わった時は「ピッ」という音が鳴ります。
1バンドにつき3つの周波数メモリー{Frequency Memories}があります。周波数だけでなく受信モードも記憶します。
また、周波数メモリーのうちのひとつを最優先メモリー{High-Priority Memory}として指定出来ます。通常はバンド内の周波数メモリーしか呼び出せませんが、最優先メモリーが他のバンドの周波数であっても呼出可能です。例えば最優先メモリーに14.060MHzを登録していたとします。現在のバンドが7MHzであっても最優先メモリーを呼び出すと14.060MHzに変わります。
記憶したい周波数に合わせた後、RCLメニューでMENUボタンをホールドしてSTOメニューに入ります。そしてBANDボタンをタップすればメモリー1に保存されます。BANDボタンではなくRITボタンをタップすれはメモリー2、VFOノブはメモリー3に保存されます。保存後、メモリー1であれば「1」のように、各メモリーの番号を表示します。タップではなくホールドすると最優先メモリーに保存されます。この時の表示は「1H」のようにメモリー番号の後ろに「H」が付きます。
RCLメニューからBANDボタン、RITボタン、VFOノブをタップします。それぞれメモリー1、メモリー2、メモリー3の周波数が呼び出されます。
BANDボタンとVFOノブを同時にホールドすると最優先メモリーが呼び出されます。BANDボタンをタップする前にもう一度同じ操作をすると元の周波数に戻ります。
| メモリー | 呼出方法 | 備考 |
|---|---|---|
1 |
RCLメニューでBANDボタンをタップ | バンド内のメモリー |
2 |
RCLメニューでRITボタンをタップ | |
3 |
RCLメニューでVFOノブをタップ | |
最優先 |
BANDボタンとVFOノブを同時にホールド | バンドに関係なく呼出可 |
受信周波数だけ変更する場合はRIT機能を使用します。RITボタンをタップするとRIT ONになりますので、VFOノブで受信周波数を変更します。
RITの周波数をクリアするにはRIT ONの状態でRITボタンをホールドします。CLRと表示されて受信と送信が同じ周波数になります。この状態ではまだRITは解除されていません。
RITを解除するには、RIT ONの状態でRITボタンをタップするとRIT OFFになります。バンドを変更してもRIT OFFになります。
RITの可変範囲は+/-5kHzです。電源を切るか、RITボタンをホールドしてクリア(CLR)するまで、RITの周波数(変化分)を保持します。バンドを変更してもその値は保持されます。
現在のRITの状態(ONかOFFか)を知るには周波数表示のドットを確認します。ドットが点滅しているとRIT ONの状態です。ただし、LEDの表示モードが電圧表示の場合は判別出来ません。
なお、RIT OFFの状態でRITボタンをホールドすると周波数スキャンになります。
送信はCWのみですが、受信の電波型式はCW/LSB/USBが選択出来ます。ただし3.5MHzバンドはUSBの選択は出来ません。
MENUボタンとRITボタンを同時にホールドすると受信の電波型式が、CW(nor)→LSB→USBの順に切り換わります。電波型式はバンド毎に保存されます。
CWは、80mと40mはLSB側で、30mと40mはUSB側で受信します。
未確認:クロスモードでの交信はRITで受信周波数を600Hzずらす必要があります。
未確認:14MHz帯のLSBはチップの特性上、USB受信時より感度が落ちます。
ファームウェアのリビジョンが1.2以降では周波数のスキャン機能があります。各バンドのメモリー1とメモリー2の間をスキャンします。この時、メモリー1はメモリー2より低い周波数でなければなりません。
RIT OFFの状態でRITボタンを2秒以上ホールドします。SCnと表示した後、スキャンが始まります。スキャン範囲内(メモリー1とメモリー2の間)にいる時はその周波数から、スキャン範囲外の場合はメモリー1の周波数からスキャンを開始します。ボタンやVFOノブをタップしたりVFOノブを回すとスキャンが停止します。パドル操作でもスキャンは停止しますが、ハムバンド内では電波が出てしまいます。
スキャン中のステップは、1kHz/5kHzまたは100Hzです。またスキャン中でも受信音は聞こえます。信号を受信してもスキャンは自動的には停止しません。
混信除去の唯一の機能としてバンド幅が連続可変(約300Hz-2000Hz)のクリスタルフィルターが付いています。
反時計回りに一杯まで回すと受信音が小さくなりますので注意が必要です。
送信せずにメッセージの内容を確認したい時はPLYメニューでVFOノブをタップします。「P=0」と表示されてキーヤーテストモードに入ります。この時メッセージ再生やキー操作で送信しようとするとLEDには「P=0」と表示されて、出力されていないことがわかります。電源を入れなおすかもう一度VFOノブをタップすると「nor」と表示されて解除されます。
キーヤーの速度を変更するにはBANDボタンをホールドします。VFOノブで8WPMから50WPMの中から選択します。
移動運用の際には少々物足りないかもしれませんが、48字程度のメッセージメモリーが2つあります。
送信メモリーに記録するにはまずPLYメニューでMENUボタンをホールドします。メニュー表示がRECに変わりますのでBANDボタンかRITボタンをタップします。これで記録準備が出来ました。あとはキーイングすれば記録されて行きます。最後にBANDボタンかRITボタンをタップすれば記録完了です。
送信メモリーを再生するには、PLYメニューからBANDボタンまたはRITボタンをタップします。送信せずに内容を確認するには、PLYメニューでVFOノブをタップし、キーヤーテストモードに入ってから、送信メモリーを呼び出します。
自動再生{Auto-Repeat}は、再生の際にBANDボタンまたはRITボタンをホールドします。再生が終わってからRPTメニューで指定した時間が経過すると、再び再生を始めます。
RPTメニューで再生終了から次の再生開始までの時間を指定します。1-255秒の指定が可能です。0を選択するとオートリピートしません。
サイドトーンのピッチ(音の高さ)は500Hzから650Hzまで10Hz間隔で設定可能です。推奨値は550-600Hzです。STPメニューを選択し、VFOノブで変更します。設定中はSTLメニューで指定した音量でトーンが鳴り続けます。
サイドトーンの音量はSTLメニューを選択し、VFOノブで変更します。0から3の4段階ですが、0は無音ではなく最小です。設定中は指定した音量でトーンが鳴り続けます。
追記予定:サイドトーン推奨値について。BFOとの関係。誤差。
送受の切り替えタイミングはT-Rメニューで指定します。0-900ミリ秒の間を10ミリ秒単位で指定します。推奨値は20ミリ秒です。
キーヤーの長短点メモリーの設定を変更するにはアイアンビックモードを変更します。アイアンビックモードを変更するにはIABメニューからVFOノブでA/Bを切り換えます。モードAは長短点メモリーなし、モードBは長短点メモリー付きです。初期値はモードAです。
例えばKX1以外のキーヤーでは普通に「CQ」と打てるのにKX1内蔵キーヤーでは「CQ」が「KQ」になってしまったり「/」が「X」になってしまう場合は、KX1以外のキーヤーはモードBで、KX1のアイアンビックモードがモードAになっていると推測できます。この場合はモードAからモードBに変更してみてください。
INP
Hnd/PDn/PDr
Hndはストレートキーや複式電鍵、あるいは外付けのキーヤーを使う時に選択します。
パドル(内蔵キーヤー)を使用する場合はPDnを選択し、短点と長点を入れ替えたい場合はPDrを選択します。
MENUボタンとVFOノブを同時にタップすると、ボタンキーとパドル(外付けキー)を切り換えます。ボタンキーではMENUボタンとBANDボタンでモールスを打ちます。PDn (Paddle; Normal)の場合、BANDボタンが短点、RITボタンが長点となり、PDr (Paddle; Reverse)は逆になります。ボタンキー設定中にパドルは使用出来ません。INPがHnd (Hand)に設定してある場合はBANDボタンのみ有効です。RITボタンは本来のRIT機能として働きます。
ボタンを使うことによってキーなしで送信できますが、スイッチの寿命を縮めないために、あくまでも緊急時のみの使用に留めておいたほうが良いでしょう。
チューニングを取る場合はMENUボタンとBANDボタンを同時にホールドします。オプションのKXAT1を装着しておりATUメニューでTUNを選択しているとオートアンテナチューナーがチューニングを取ります。
ATU使用中のTUNEは、チューニング中はリレーの音がします。チューニングが終わると出力を表示します。この時はまだ送信中ですからボタンかVFOノブをタップするかパドルにタッチして送信を停止させます。するとSWRを1秒間程表示します。チューニングを中断したときもSWRを表示します。
ATUは絶対的なものではなく、SWRが低くても出力が出ないことや、逆にSWRが高くても大きな出力を表示する場合があります。
またKXAT1を使用すると、出力とSWRを表示出来るようになります。送信時、バーが1つ点灯すると0.5Wです。フルスケールが3Wまでしかありませんが、TUNEが完了すると出力を表示し、送信を止めるとSWRを表示します。電源を切る前であれば、最後にTUNEした時のSWRを、ATUメニューのRx.xでも知ることが出来ます。
ATUを無効にしたい場合はATUメニューのTUNではなくCALを選択します。ただしCALを選択しても、KXAT1そのものを取り付けていない場合と比較すると、ある程度のロスは発生します。
マイクロスイッチや、一般のパドルのような接点がカチッとなるようなタッチではなく、タッチセンサーに近い感覚のパドルです。
KX1はハムバンド以外のいくつかの放送バンドもカバーしています。ただしハムバンドからいくらか離れた周波数では感度が落ちます。
| KX1 | 放送 | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| バンド | 周波数範囲(kHz) | バンド | 周波数範囲(kHz) | ||
80m |
1000 |
5500 |
中波 |
1000 |
1605 |
120m |
2300 |
2495 |
|||
90m |
3200 |
3400 |
|||
60m |
4750 |
5060 |
|||
40m |
5000 |
9500 |
49m |
5900 |
6200 |
41m |
7100 |
7350 |
|||
30m |
8000 |
12500 |
31m |
9400 |
9505 |
25m |
11600 |
12100 |
|||
20m |
12000 |
16500 |
22m |
13570 |
13870 |
19m |
15100 |
15800 |
|||
受信モードはバンドにより、LSBの方が良い場合とUSBの方が良い場合があります。
| 局名 | 放送言語 | 放送スケジュール(各サイト内コンテンツ) |
|---|---|---|
| 中国国際放送局 China Radio International |
日本語 | 中国国際放送局紹介または日本語部紹介 |
| 台湾国際放送 Radio Taiwan International |
日本語 | 番組表 |
| 韓国国際放送(ラジオ韓国) KBS World Radio |
日本語 | 放送時間&周波数 |
| BBC World Service | 英語 | Radio SchedulesからSHORT WAVE LISTENINGのEAST ASIA 。 番組はRadio ScheduleからEAST ASIAのJapanを選択して、CITIES IN JAPANのOsaka。 |
| Voice of America | 英語 | ABOUT VOAからSchedules - Frequencies。 |
IF SHIFT/WIDTHやNOTCHのような混信除去機能はありません。FILTERやRITで混信から逃れるしかありません。
出力変更は出来ません。電池の許す限り、フルパワーを出し続けます。
スプリットはRITの範囲で行うしかありません。1 VFOですのでVFO A/Bの切り換えはありません。XITもありません。
ゼロインしやすくするためのSPOT機能はありません。ただし、K6XX CW Tuning Indicatorというキットがあります。相手の信号がサイドトーンと同じ周波数±20HzぐらいになるとLEDが点灯します。詳細な資料はN0SSのサイトにあります。またN0SSは基板を販売しています。キットおよび完成品(ただし本体への取付は各自で)はWA3WSJが販売しています。
N0SS: http://www.n0ss.net/index.html#cw_tun_ind
WA3WSJ: http://www.wa3wsj.com/K6XXcwInd.html
移動運用の際に怖いのが忘れ物。ATUや電池は内蔵ですし、ケーブルがかさ張らない直結のパドルもあります。たとえパドルを忘れてもボタン操作でキーイング可能です。しかし忘れようがないほど準備点数が少なくて済むKX1ですが、これだけは絶対に忘れてはならないものがひとつだけあります。それはヘッドフォンです。これがなくては受信すら出来ません。
オールインワンのKX1にスピーカが内蔵されていれば…と常々思っていたのですがある時その理由がElecraft Reflectorに投稿されました。KX1の設計者であるWayneはもともとスピーカを内蔵するつもりだったそうで、実際薄型スピーカを取り付けたそうです。ところがあまりにも音が小さく実用的でなかったために、KX1からスピーカが外されてしまいました。とても残念な決定でしたが、その余ったスペースにはKXB30が入ることになりました。
情報源:[Elecraft] Re: KXB3080 option update (From: wayne burdick N6KR / Date: Thu Mar 23 12:46:25 EST 2006)
DDS VFOのチップは50MHz以下で動作しますが、安定動作はその3分の1の周波数なのだそうです。50÷3=16.666ですから18MHz以上に対応できないようです。
情報源:[Elecraft] 17/15 for KX1 (From: Mike Morrow KK5F / Date: Tue Feb 28 18:16:37 EST 2006)
オプションのKXB30を追加すると30mが、KXB3080では30mと80mが増設されます。KXB3080を追加する場合は、ファームウェアがリビジョン1.2以降である必要があります。KX1のシリアルナンバーが1372(1367?)以前ではファームウェアをリビジョン1.2にアップグレードする必要があります。Elecraftから2006年2月7日以降に出荷されたKX1はファームウェアの更新は不要です。KXB3080注文時にシリアルナンバーを伝えてファームウェアを無料提供してもらいましょう。何も言わないとファームウェアは付属しません。
ファームウェアのリビジョンを確認するには、MENUボタンとRITボタンを押しながら電源を投入し、ボタンを離します。すると「1T2」(Revision 1.2の場合)というモールス音が鳴り、画面は1.02と表示します。この時LEDの輝度はLEDメニューの設定に関係なく最高輝度となるようです。
リビジョン1.1から1.2への変更点は次の通りです。
周波数ステップの変更については、従来はVFOノブをホールドして周波数ステップを高速(1kHz)に変更した際、受信モードがLSB/USBの場合は5kHzステップになっていました。 これを、ハムバンド内は1kHzステップ、ハムバンド外は5kHzステップとなるように変更されました。
サイドトーンのピッチは、旧リビジョンでは700Hzに設定すると不具合がありました(マニュアルにも明記されていました)。その関係か、最新リビジョンでは上限が700Hzから650Hzに変更されました。
旧リビジョンでは1-5kHzほどオフバンド送信が可能でしたが、これが改善されました。実際には上限の判定が甘いようです。なお、バンド上限の判定はアメリカの周波数割当に沿っています。
| バンド | 実際の送信可能範囲 | |
|---|---|---|
80m |
3500.00 |
4000.09 |
40m |
7000.00 |
7300.09 |
30m |
10100.00 |
10150.09 |
20m |
14000.00 |
14350.09 |
ランダムワイヤーアンテナで運用するときにBNCプラグ+ターミナル×2のアダプタがあると便利です。
※千石通商で取り扱い:「コネクタとケーブル」→「BNC型・変換」→ダイワ電研の同軸変換コネクタ「BNCP-Wターミナル」
(ここに写真を入れる)
公園のベンチに腰掛けて運用するような場合、長めのネック・ストラップで首にかけておくと安心感があります。ストラップが短いと操作しづらくなります。ハムフェアのようなイベントでKX1を目印にしたい場合は、短めのストラップのほうが邪魔になりません。
(ここに写真を入れる)
屋外での運用はアンプ内蔵のスピーカがあると便利です。室内でそれほど音量が必要ない時は100円均一ショップで販売されている直結タイプの小型スピーカが便利です。
(ここに写真を入れる)
分解用:レンチ(VFOノブ用)、プラスドライバー(上蓋用)
ATU故障時:ジャンパー線(ATUを取り外した後に必要)
その他:ヘッドフォンを忘れた時のためにイヤフォン(インナータイプの小さくまとまるもの)、100円均一ショップで売られている乾電池ケース(単3乾電池12本収納可)
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